お客さまへのお知らせ 続報

皆さまにはご心配をおかけしており大変申し訳ございません。

店長の続報です。まず先に、弊店HPをご覧になっている方々で、心臓オペをされご不安になった方もいらっしゃるかもしれません。皆さま方にご心配事をつくってしまい申し訳ございませんでした。今回の事象はこの手術は起因していないと確信しております。

主治医の見解
難病のミラー・フィッシャー症候群(ギラン・バレー症候群の亜型)
自己免疫性神経疾患

誠に残念ながら食中毒事故です。カンピロバクター食中毒の合併症の可能性と思われます。11月中旬に店舗並びの公民館Mセンターで開催された秋行事があり(伏せ字にさせていただきます) こちらの出店で焼き鳥を購入し喫食。中心部が大きい範囲でピンクの生焼けで、スタッフMは少量飲み込んでしまい吐き出しましたが、店長はそのまま飲み込んでしまいました。今考えましたら無理をしてでも吐かせるべきでした。

スタッフMは店を始める前でしょうか、飲食店の焼き鳥がレアで一度罹患経験があり、不安になっておりましたところ、店長は喫食4日後に38.9度の高熱を出し、その後も胃腸炎が続いていました。スタッフMも確かに軽く罹患しました。軽症と判断しております。

店長はアブレーションオペを視野に入れ、10月下旬からは体調管理に気を配っており、好きなお酒も中断、手術前まで風邪もひかないよう自粛生活を送っておりました。

店長が心臓カテーテルアブレーション手術後に無事に退院し、お腹の調子が良くなった!と喜んでいた直後のことです。突然不調が起こりました。ふらつきや複視(ものが二重に視える)がありつつ3日間業務しました。そして21日午前、さらに大きく急変したことで救急搬送となりました。

カンピロバクター食中毒が起因してのギラン・バレー症候群やフィッシャー症候群への合併症は10~30%見られるとのデータがあります。

私どもも食を扱う人間であり、店長は食品衛生責任者も保持しており、また、近年は自宅で調理する愉しみも覚え、衛生管理に気をつけて業務・生活をしておりました。

本日から免疫グロブリン療法というものが5日間行われます。現在店長はHCU(高度治療室・準集中治療管理室)に入っています。店長の復帰、弊店のこれまでの姿の2名体制まで、最短でも1ヶ月。回復期リハビリも視野に入れると数ヶ月。というところでしょうか。1年後で20%に後遺症が見られるようです。

愉しいX’masシーズンにこのようなお知らせをしてしまい申し訳ございません。にわとりさんの料理が多いこの季節であることからも、お知らせにて皆さまにお伝えすることにいたしました。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
こちらをご覧いただいている皆さまの温かいサポートに心より感謝申し上げます。

最後に
生焼けの焼き鳥の提供に関し、大ごとになり行事がなくなってしまうことを危惧、医療機関での培養検査は実施しておりません。コロナにより各地の行事が中止になり街が静かになってしまった…街の笑顔が消えました。我々は決してそのようなことを望んでおりませんし、いまも全く変わらず同じ気持ちでおります。ただし、弊店のお客さまでもご紹介して喫食した方には速やかに情報提供をし、行事の管理責任者にも報告をしておりましたことを追記させていただきます。

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