山猫的コーヒー屋考?(笑

とらです。
大分涼しくってか、朝晩なんか寒さを感じる季節になってきたもんだから、みなさん風邪なんかには気をつけてだよね、何をやるにも心と体の健康は大事だからさっ。そんで、そんなコーヒーにバッチグゥーなお天気になって来たのでたまには真面目なお話しでも(笑。題して『山猫的コーヒー屋考』。

デパートの挽き売り店やチェーン展開の量販店。スーパーはもちろんコンビニでも必ず売ってるコーヒー豆。まぁ、平たく言えばどこでも買える商品なんだけど(滝汗。。。山猫屋みたいに個人な専門店の存在意義はというとズバリ

『美味しさ』

価格やネームバリューで大手さんにかなう訳がない個人店なんかは、そこしか無いんだと思うのだよね。大半の自家焙煎の専門店は多店舗展開してない(出来ない?)小さなお店。味で勝負する事になるもんだから量販店が扱っていない良いお豆を仕入れるのはどのお店もやってる当たり前な必要条件みたいなもんジャマイカな?そんで、良いお豆を仕入れたらチョコびっとでも良い焙煎をして、これまたチョコびっとでも新鮮な状態で提供するって事も自家焙煎店の使命みたいなもんだよね。業界の役割分担的に言うと大手ロースター(焙煎所)は全国展開の大手スーパーや喫茶・レストランに卸して、中規模ロースターは比較的地域内のお店に卸したり。そして山猫屋みたいなお店は地域の狭いエリアのお客さんたちにフレッシュなお豆を提供するのが役割なんだと思うんだにゃ。数を売ろうとすれば必然的に鮮度(味)は落ちるし、新鮮さを選べば狭いエリア内での小さな商い。そんなこって個人のコーヒー専門店って真面目にやろうとすればする程

『構造上、儲からない事になってます!』(笑

さらに、山猫屋みたいな注文毎に焙煎する非効率なやり方なんてのは、みんなのご想像通りなんだよね(爆。

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それともう一つ大事な事はと言えば

『コーヒーは嗜好品だから美味しさは人それぞれ』

なもんだから、なるべく選択肢(豆の種類や煎り加減)を増やして

『お好みの味を提供する』

事がホントに大切なんだよね。例えば深煎りで酸味が嫌いなお客さんに、いくら超優秀なお豆でも浅煎りをすすめちゃぁ拷問だし(笑、その逆もしかり。好みを会話でやりとりするのはお客さんもお店側も難しい事だけど、100%とはいかないけど、その辺も山猫屋は大事にしてる事のひとつなんだよね(笑顔。

P.S. 『シグリ』終売しました。
  『グァテマラ ラス メルセデス』残り1.4kgです終売しました。

がんばろう、東葛。がんばろう、南流山!!


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